小技紹介-1

こんにちは。
AMDlabの藤井です。

本日は、さくっとGrasshopperの小技を紹介します。
知っていると便利かもしれません。

Grasshopperで、キャンバスが複雑になった時にどこにどの機能を配置したかわからなくなる時ありませんか。
もしくは、作成したデータを人に渡す時に、説明したい部分が散らばっていて、どうしようみたいな時ありませんか。

グループ化して色で分けても良いですが、いちいちスクロールして移動するのが面倒とか。
必要なコンポーネントを一か所にまとめておくのも一つの手ですが、必要なところだけにワープできたら便利ですよね。

そんな時に役に立つのが、「Jump」というコンポーネント。
Grasshopperに標準装備されています。
コマンドで「Jump」と入力すると、二つ一組の丸矢印みたいなマークが出てきます。
その内一つを選択して、どこか遠いところにおいて、ダブルクリックしてみて下さい。
対になっているマークにワープできます。点線で移動先が表示されます。

更に一つを選択し、Ctrl+Cでコピーして、Ctrl+Vで貼り付けると、コピー元から飛んで、コピー元と対になっていたマークに移動できるマークを作成できます。
右クリックで名前も付けられます。
これらを使えば、必要箇所のみに一気に移動していけるので、余計な移動や探索は不要です。


ほんとにちょっとした小技ですが、あると便利な時があります。
本日は簡単ですがこの辺で。

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