※2023/11/07追記:「DDDDbox Revitアドイン α版」は現在はご利用いただけません。ご希望の場合は、弊社までお問い合わせください。
AMDlabでBIM周りの開発を行っている河野(twitter@tatsukikouno)です。
AMDlabでは、建築設計業務をより効率的に進められるクラウドサービス「DDDDbox」を鋭意開発中ですが、DDDDboxの価値提供をいち早くお試しいただくため、この度、「DDDDbox Revitアドイン α版」をリリースすることとなりました!!
今回のリリースでは、来る4号特例の縮小に目を向け、壁量計算等の木造建築のための計算機能を実装しています。
BIM(Revit)で配置された壁・柱・部屋等を認識し、瞬時に検討を行うことが可能です。
住宅など、比較的小規模な建築設計ではBIMを活用されている事例はまだ多くないかと思いますが、是非この機会にBIMを活用した設計フローをお試しください!
アンケートにご協力ください!
Revitアドインのリリースに際してアンケートを実施しています。
アドインをご利用いただける方、ご利用されない方問わず、ご協力いただけると幸いです。
アンケートはこちら(Google フォーム)
なお、アンケートにご協力いただいた方には、後日、個人情報を除いたアンケートの集計結果を送付させていただきます。
本アドインの導入について
以降、この記事では、「DDDDbox Revitアドイン」の導入方法をご紹介させていただきます。
zoomを用いた導入サポートも行っているので、公式ページのContactからお気軽にお問い合わせください。
1.インストーラーをダウンロード
ここをクリックしてインストーラーをダウンロードしてください。
(↑クリックでインストールが始まります。ダウンロード元はGitHubのReleaseです。)
2.インストーラーを起動
今回、α版ということもあり署名を行っていないので、以下のようなポップアップが立ち上がるかと思います。
差し支えなければ、「詳細情報」をクリック、「実行」でインストーラーを起動してください。
3.インストールする
インストーラーが立ち上がったら、以下の手順でインストールを行います。
「次へ」をクリックしてください。
デフォルトでは「Revit2022」にインストールされるようになっています。
他バージョンのRevitにインストールする場合は、フォルダーパスの”2022″部分を変更してください。
なお、本アドインは「Revit2022」「Revit2023」「Revit2024」で動作することを確認しています。
「次へ」をクリックしてください。
インストールが開始します。
「閉じる」でインストーラーを終了してください。
4.Revitを起動し、動作確認を行う
初回起動時のみ、以下のポップアップが立ち上がります。
こちらも、署名を行っていない関係上発行元が”不明な発行元”となっていますが、差し支えなければ「常にロード」または「1回だけロードする」で先に進んでください。
適当なモデルを開き、「DDDDbox」タブが作成されていればインストール完了です。
5.設定ファイルを作成する
設定ファイルの作成までやってしまいましょう。
「設定」ボタンをクリックすると、以下のダイアログが表示されます。
※設定ファイルを作成前に、Revitドキュメント(rvtファイル)を保存済みである必要があります。(8/9追記)
「閉じる」で先に進み、
任意の名前で保存してください。
ファイルは .sqlite形式 です。
6.完了🎉
初期設定がうまくいくと、壁のファミリタイプ一覧が表形式で表示されるかと思います。
インストール後のクイックスタート、サンプルモデルの紹介等は製品のマニュアルページに記載していくので、こちらも是非御覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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