こんにちは。
AMD labの松原です。
今日は、Webテストのお話をしてみようかなと。
プログラム、書いたら当然テストしますよね?
プログラムが書き終わった後は、テストを行い、想定外のエラーが発生しないか、IOが正しいか、想定通りの負荷に耐えられるか、
静的解析、結合テスト、データパターンテスト、負荷テスト、シナリオテストなど、様々なテストを通してそのプログラムのバグを出し、修正を行い、再テストを行い、品質を高め、初めて間違いのないプログラムを作り上げるものです。
そんなテストを行うためのツールはごまんとあるのですが、Webブラウザから直接入力やクリックを行ってテストを行うツールに「Selenium」というものがあります。
これを使ってテスト用のプログラムを書いて行くと、Webサイト上で文字を入力したり、クリックしたり、人が手で行わなければならかった面倒なテスト作業を自動で行えるようにしてしまうわけです。
でも、これ、別にWebのテストだけに使えるわけじゃあないんですよ。
社会人の人ならこのめんどくささは、よくご存知でしょう?
そう、勤怠の入力。
最近じゃ、どの会社もマイナンバー対応に合わせ、社内システムをWebアプリで行うようになったのではないかと思いますが、やはり、勤怠入力の使いにくさといったら、堪え難いものがあり、カードの入室管理とかと繋げてくれよと思っても、なかなか、そこまでやれている会社さんも少ないはず。
毎日、決まったような時間を入力するのに、わざわざ時間をとって一個一個入れてく作業。
そう。Seleniumにやらしちゃえばいいんですよ。
というわけで、rubyにて早速実装。
ページのidやクラス名を元に、データの入力やクリックを行わせて行きます。
簡単です。
プログラムを実行すれば、1分ほどで一ヶ月分の入力が終わって、申請まで行なってくれます。
面倒な入力作業、普段してませんか?
自動化してみませんか?
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