こんにちは。
AMDLabの藤井です。
今回は、Resolumeの外部ソフト連携を紹介したいと思います。
Resolumeとは、簡単に言うとVJソフトで、音楽と映像を一緒に扱うことができます。
リアルタイムに映像を編集したり、プロジェクションマッピング等もできます。
オランダ発のソフトで、かっこよいです!
他の有名なVJソフトがMacのみの対応が多い中、ResolumeはWinにも対応しているので、WinでVJを考えている人には有力ソフトになるかと思います。
さて、外部ソフトで作った映像をResolumeにリアルタイムで送信してみましょう。
連動にはSyphon(Mac)、Spout(Win)を使用します。
リアルタイムに映像をソフト間で共有できるようになります。
Unity、MadMapper、vvvv、openFrameworks、Processing等々、多くのソフトで使用可能です。
楽しいことが色々できそうですよね^^
今回は、ResolumeとProcessingを連動させてみたいと思います。
私はメインでWinを使用しているので、Spoutを使います。
SpoutはここからDownloadできます。
ProcessingにSpoutを使用する記述を加えたいと思います。
既にProcessingで絵を作成したことがある方はそのデータを使っていただいて構いません。
数文追加するだけなので。
まずは、Spoutのライブラリ「Spout for Processing」をダウンロードします。
スケッチ>>ライブラリをインポート>>ライブラリを追加
何でも良いのでProcessingのファイルを開いて下さい。
コードを追加していきます。
まずは、下の画像のようにImportしてspoutを作って下さい。
続いてsetup内でnewします。
続いてdraw内でsendします。
とりあえず以上でProcessing内のコーディングは終わりです。
それでは、Resolumeを起動して、先ほどのProcessingのコードを実行して下さい。
そうすると、下図のようにSourcesの中で、Spoutで受信したデータを選択できます。
それをColumn内にドラッグアンドドロップしてあげると、Processingの絵をリアルタイムに表示できます。簡単!
イベント等でVJを探している方や、音楽に合わせた映像を作成したい方がいれば、是非お声かけ下さい。
一緒にカッコいいの作りましょう!!
今日はこの辺で。
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